2011年7月23日土曜日

節電意識が高い人がテレビを見るか?

個人的に自室のテレビにアンテナはつないでいないので、DVDのためのモニタにすぎません

☆地デジ移行 テレビの新時代を切り開こう(7月22日付・読売社説)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110723-00000023-mai-pol

これも個人的な話で、日本の放送局の番組を見るより、BBCやCNNの番組を見る方が面白いと感じます。
本来であれば、コンテンツに力を入れて他国に売るというビジネスモデルは資源のない日本には合っているように思います。
世界に売るための独創性も黒澤明や手塚治虫の頃にはあったので、ないわけではないと思うのですが……

ただ「パクリだ」「数十年前の展開みたい」と言われながらも粗製濫造して、他国に押し売りする厚かましさはないかもしれないなぁ。

☆総務省発表の地デジ普及率 低所得層の未対応者カウントせず
http://www.news-postseven.com/archives/20110723_26542.html

「低所得者に高額な消費をさせる」という発想自体がバブリーだということなんじゃないでしょうか?
「高いものを無理して買う生活を続ける」ではなく、「身の程に合った生活に切り替える」転換点に来ているような気がします。

世の中にはラジオもあるんだし、購入する費用は地デジの何十分の一で済みます。
放送局としても、「気象情報」や「でんき予報」をラジオに合わせる方がリーズナブルでしょう。

24時間テレビをつけっぱなしにさせておいて、エコだ、節電だと言っても説得力がありません。
放送局を含めたマスメディアが意識を変えるべきなのではないかと思います。

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